カーコーティング　ガラスコーティング　neat+α(ニートプラスアルファ)

手に職を持つ、という考えが改めて見直されている。大志なき高学歴はもはや大きな意味を成さない。
自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、そのために何を学ぶのか。
具体的なイメージがあって初めて未来は拓ける。

「NEAT」をオープンしたのは2000年。数年間の修行を経て独立を決意した。
理由はただ一つ…「納得のできる仕事がしたかった」
明確なビジョンと徹底した追求心。そして技術。
未来を切り開くファクターをすべて揃えていたから今日まで続ける事ができた。

「本当にたくさんのお客様に来て頂いております。
車が好きっていう共通点があるので直ぐに打ち解ける事が出来る。
プライベートな事も含めいろんな話をしてくれますし勉強にもなります。
なによりご紹介などで人の輪が広がることが嬉しいですね。」

新しい繋がりを与えてもらい、逆に新しい繋がりを与えることもある。
そう、ここはひとつのコミュニティファクトリーだ。

「店に立つのは私一人。対する車も一台。完全予約制で一台一台真剣勝負です」

ビジネスを大きくするなら従業員を雇い、多くのお客を相手にしたほうが
発展は望める。しかしそれは望まなかった。
彼のマインドは表現者に近い。お客に強制するのではなく
コミュニケーションの末にお互いのマッチ出来る商品を提供する。
単にコーティングを施工するのではない。

「コーティングに対していろんなイメージや疑問をもっている方が多い。
それらを一つ一つお聞きして本当に満足のいくものを提供したいんです。
照れ臭いですが“全てはお客様の笑顔の為”ですかね。」

手に職を持つというのは、
つまりこういうことなのではないだろうか。

インタビュアー　KARASAWA